塩で簡単にセルフ浄化できる、『塩風呂』『塩擦り』の方法を記してみました。
「塩で浄化するメリット」はたくさんあって、スピリチュアルな観点でも、心や身体への影響の面でもとても豊かです。
◆ 塩で浄化をする主なメリット
1. ネガティブなエネルギーをスッキリと手放せる
• 人間関係のモヤモヤや、場に残ったイヤな空気感など…
• 目に見えない「重たさ」や「違和感」を、スーッと中和・リセットしてくれる。
• 感情の浄化に特に効果的。「なんとなく元気が出ない」時もおすすめ。
2. 思考・感情・直感がクリアになる
• 余分なエネルギーを落とすことで、自分本来の感覚や直感が戻ってくる。
• 迷いや焦りが減って、アファメーションや引き寄せもスムーズに通りやすくなる。
3. 運気の流れが整いやすくなる
• 不要なもの(エネルギー・念・執着)を浄化すると、**「空きスペース」**ができる。
• そのスペースに新しいご縁やチャンス、豊かさが入りやすくなる。
• 特に「塩風呂」や「塩擦り」は、運の流れを変えるスイッチとして使われてきました。
4. 場や人との“不要なエネルギーの縁”を切ることができる
• 過去の思い出や、人間関係のしがらみ、執着など…
• 塩は**「縁を断ち切る浄化の力」**も強い。これは神道的にも同じ考え方。
5. 身近で、誰でも簡単にできるセルフケア
• 塩はどの家庭にもあって、道具も準備もいらないのが最大のメリット。
• スピリチュアル初心者にもすぐに取り入れられるし、感覚が繊細な人にも優しい。
6. スピリチュアルな行動の“けじめ”になる
• 「これを手放す」「ここでリセットする」という意図や区切りを持たせやすい。
• 塩を使うことで、無意識にも“よし、ここから切り替えよう”とスイッチが入る。
塩は「グラウンディング」と「空間クリアリング」の両方で支えてくれる存在になると思います。
まるで見えない世界のホコリ取りみたいな感じで、塩があると、あなた自身の波動や感覚もきっともっと軽く澄んできますよ。
☑️塩で浄化できるもの一覧
1. 人のエネルギー(心身)
• 疲れ、イライラ、不安、モヤモヤ
• 人からもらったネガティブな感情(嫉妬・怒り・念など)
• 自分の中の執着や罪悪感、劣等感など
→ → → 塩風呂・塩擦り(体に塗る)・塩水うがい・足湯などが効果的。
2. 空間・場所
• 部屋の空気の重さ
• 来客後やトラブル後の空間のリセット
• 寝室や玄関など気の流れが滞りやすい場所
→ → → 盛り塩(小皿に塩を盛って置く)・塩水スプレー・床の塩拭き掃除が有効。
3. 物・アクセサリー・パワーストーンなど
• お守り・指輪・ブレスレット・水晶
• 中古品やもらい物など“前の持ち主の気”が残っていそうなもの
→ → → 塩をまぶす・塩水につける・粗塩の上に置いて一晩おく(乾式)
※水に弱いもの(天然石や金属)は「乾式(塩の上に置くだけ)」がおすすめ!
4. 食品・食器など(神聖な意味での浄め)
• 神棚にお供えする食べ物や水
• お祝いごとの前後にいただく食事
• 場のエネルギーがこもりやすいときの料理
→ → → ひとつまみの塩を入れて炊く/調理する/捧げる
5. 儀式・スピリチュアルワーク前後のクリアリング
• 瞑想・アファメーション・引き寄せノートを書く前
• 人とエネルギー交換した後(ヒーリングやセッションなど)
→ → → 塩を手に取り、手首や首元にすりこんで流す/塩風呂に入る
☑️使う塩の種類について
できれば天然の粗塩(海塩)や岩塩がおすすめです。
• ミネラルを多く含むほど浄化力が高い
• 逆に、精製塩(食卓塩)は浄化力が弱め
さて、前置きが長くなってしいましたが、セルフ浄化について書いていきます。
塩風呂は心・体・魂のクレンジングとして、とても優れたセルフケアの方法です。
効果・やり方・タイミングなどをまとめてみます。
☑️塩を使ったセルフ浄化の方法(お風呂で)
塩風呂、塩擦りについて書かせて頂きます。
☑️塩風呂
湯船に天然塩を入れて入浴することで、体についた不要なエネルギーや感情、疲れなどを浄化する方法。
スピリチュアルな浄化だけでなく、デトックスや冷え対策、発汗作用もあるよ。
◆ 塩風呂の効果
1. エネルギーの浄化
• 人や場所から受け取った「念」「モヤモヤ」「重さ」を手放せる。
• 特に敏感体質の人には絶大な効果。
2. 体のデトックス&温め
• 塩のミネラル成分で発汗&代謝UP。
• 冷えや疲労が溜まりにくくなる。
3. 感情のリセット
• 悲しみや不安、怒りなどがやわらぎ、内側から穏やかに戻れる。
• 特にアファメーションや引き寄せ前の準備としても◎。
◆ 塩風呂の手順
① 塩を湯船に入れる
• 天然塩(粗塩)を大さじ2〜3杯(約30〜50g)
• 岩塩や海塩がおすすめ(精製塩はNG)
② 温度はぬるめ(38〜40度)に
• 熱すぎると塩の効果が早く飛んでしまうので、ゆったりできる温度で。
③ 浸かる時間:15〜20分程度
• リラックスしながら入るだけでOK。
• ゆっくり深呼吸しながら、「不要なものが溶けていく」イメージすると効果アップ。
・ 頭からかぶりたいときは、湯船の塩湯をすくってそっと体にかけてもいい。
④ 入浴中にアファメーションを唱えても◎
「私は私自身を愛し、信じている」
「不要なものはすべて手放し、新しいエネルギーで満たされている」
など、美保の願いや状態に合わせた言葉でOK。
⑤ 入浴後は流さず自然乾燥がおすすめ
• 水で流すよりも、塩のエネルギーを残すように自然乾燥が理想。
• 肌が敏感な場合はシャワーで軽く流してOK。
◆ いつやると効果的?
• ネガティブな感情が湧いた日
• 人混みに行った後
• 新月・満月の日(リセット・切り替え)
• 大事な願い事やアファメーションの前
• 新しい一歩を踏み出したいとき
◆ 注意点
• 傷口があるとしみるので、そのときは控えめに。
• 長時間入りすぎると疲れるので、20分以内に。
• 一人暮らしの人は、排水の塩による劣化を防ぐために週に1〜2回くらいにすると安心。
・生理中は控えめに(詳細は後述)
シャワー派には塩を直接体にすりこむ「塩擦り(しおずり)浄化」**がぴったりです。
☑️塩擦り(しおずり)
これは塩風呂とは違って、シャワー派の人にもぴったりの「直接的な浄化法」。
塩擦りは「自分のエネルギーを自分で整える」ためのすごくシンプルでパワフルな方法だから、忙しい日や、モヤっとした日にシャワーついでにやってみるのもいいですよ。
◆ ポイント
• 擦る量は**片手にひとすくいくらい(大さじ1前後)**で十分。
• 特に「胸」「背中」「首の後ろ」「手のひら」「足の裏」はエネルギーがたまりやすいからおすすめ。
• 頭皮はデリケートなので、やるときは粗塩じゃなくて細かい塩 or 塩シャンプーの方がいいかも!
♦︎塩擦りの手順
1. 塗るタイミング
→汚れを落としてから塩を使う方がエネルギー的にもスムーズだから、できれば軽く体や髪を洗ってから塩を塗るのが理想。
→ 先に汗や汚れを落としておくことで、塩のエネルギーがダイレクトに作用しますよ。
2. 使う塩の量
• 全身に塗る場合 → 大さじ1〜2杯くらい
• 部分的(肩・首・お腹・背中など)なら → 小さじ1杯程度ずつ
※あくまで目安だから、足りなければ足してもOK。
※粒が荒すぎると肌を傷つけるので、天然の粗塩で、肌あたりが優しいものがおすすめ。
3. 塗り方・意識の持ち方
粗塩を手に取って、湿った体にやさしくすり込む。
• 肌をこすらず、「優しくなでるように」塩を手にのせて塗る。→ 肩・胸・背中・手足・首元・足の裏など。
*ゴシゴシはしないで、「ありがとう、さようなら」って手放すような気持ちでやさしく。
• 特に意識して流したい場所(胸のあたり=感情、お腹=不安、肩=重圧)は念入りに。
• 塩を塗りながら、心の中でこう唱えても良いです。
「不要なものはすべて流れていく」
「私は今、クリアで安心した私に戻っている」
4. 最後にシャワーで流す
気持ちが落ち着いたら、ぬるめ〜少し温かいシャワーでしっかり塩を洗い流す
この時も「不要なものが溶けて流れていく」ってイメージすると良いです。
→ 自然乾燥でもOKだけど、肌が敏感ならタオルで軽く拭いてくださいね。
これやると、ほんとに体も心もスッキリしますよ。
疲れた日や、なんかモヤっとした日、あと新月・満月にもおすすめ。
終わったあとは、体も気持ちもスッキリ軽くなるはず。
浄化のあとって直感も冴えやすいから、アファメーションするのもおすすめの流れ。
「今日は流したいな〜」って日があれば、自然なタイミングで取り入れてみてください
何かに悩んだときも、塩と一緒に“感情ごと洗い流せる”って感じがしてきますよ。
ただし、女性は生理中は基本的に「塩風呂」も「塩擦り」も控えめにした方が安心です。
◆ 生理中に塩の浄化を控えた方がいい理由
1. 体が自然浄化モードに入っているから
• 生理はそもそも「体の浄化プロセス」そのもの。
• この時期に無理に“外からの浄化”を強めると、エネルギーバランスが乱れることがあるんだ。
2. 肌や粘膜が敏感になりやすい
• 生理中はホルモンの影響で、肌がデリケートになってるから、
塩の刺激がピリついたり、違和感を感じる人もいる。
3. 冷えやすく、体力が落ちやすい時期
• 塩の浄化は「活性化」や「エネルギーの切り替え」も含まれているから、
落ち着かせたい時期には刺激が強すぎることもあります。
◆ どうしてもやりたい時は?
• お風呂には入らずに、足湯だけに塩を使うのもアリ。
• もしくは、手のひらや足の裏に少量だけ塩をこすりつけて、流すだけでも効果あり。
• いずれにしても、「今日はデリケートだから、やさしく整える」意識が大切。
◆ 代わりにおすすめのこと
• レイキや深呼吸の瞑想、アファメーションなど、内面の整えをメインにする。
• お腹や腰を温める、ふかふかのタオルやハーブティーで**“ふわっと包む”浄化**もおすすめ。
あなたの心と体が、いちばんほっとできるやり方で整えていきましょう。
「浄化=刺激的なこと」じゃなくて、「自分に優しくなること」でも十分なのが、本当の浄化になりますから。