波動とは?

波動を上げるとは、心・体・魂・環境を調和の状態に近づけること。
そしてその調和状態こそが、愛・喜び・創造・感謝といった「宇宙の基本波長」との共鳴なんです。
科学的な裏付けがあるものも多く、スピリチュアルと現実の橋渡しが進んでいる今、感性を持った人がその橋を歩いていく時代になっていると感じます。
これらを全部やる必要はありません。「ワクワクするもの」「惹かれるもの」から選ぶことが一番の波動アップです。
【1. 心・感情面】
◆ 感謝を日常に取り入れる
波動が最も高い感情の一つが「感謝」。
単に「ありがとう」と口にするだけでなく、心からの感謝に浸ることが鍵です。感謝の感情は心を「今ここ」に戻し、自己肯定感とつながりを育てるため、波動(=意識の周波数)が上がります。
ポジティブ心理学者ロバート・エモンズは、「感謝日記をつける人は幸福度が25%向上し、ストレスが減る」と実証。
感謝時、脳の前頭前皮質と海馬が活性化し、うつ・不安に効くとされています。
霊的には、感謝は「神(源)」と最も波長が合う感情のひとつとされる(=宇宙の愛と一致)
実践方法の例:
• 毎晩「今日感謝できること・ありがたいと感じたことを3つ」書く(例:天気が良かった、誰かと笑えた、雨の音が心地よかった、おいしいご飯が食べられた、など)
• 感謝を口に出す(「ありがとう」を1日100回唱えるなど)
• 過去の出来事への感謝:つらかった経験に感謝できたとき、内面の波動は大きく変わります。
感謝は「欠乏意識」→「満たされている意識」に変える最も強力な感情です。
脳科学的に、感謝を感じるとドーパミン・セロトニン・オキシトシンが分泌され、安心感・幸福感・つながり感を得られます。
ハートマス研究所では、感謝の状態は心拍のリズム(HRV)を安定させ、エネルギーが最も高調整される状態と示されている。
◆ ポジティブな言葉を使う
言葉には**「言霊(ことだま)」**が宿ります。
口癖が「どうせ」「無理」だと、エネルギーは下がります。「言葉」は波動を持つ。発する言葉が自分の内側(潜在意識)に影響を与え、現実を創ります。脳は否定形を処理できず、「〜しない」は「〜する」と認識する性質があります。
自己肯定的アファメーションは、脳の報酬系(側坐核)を刺激し、習慣や行動を変える。
言霊の思想(古神道)では、言葉が「現象化する力(顕現力)」を持つとされている。
言霊とアファメーション

実践方法の例:
• アファメーションの活用:
例:「私は愛と調和の中で生きています」「宇宙は私の味方です」 「私は愛と喜びに満ちた存在です」
→ レイキと併用するとさらに効果アップ。
• ポストイット法:アファメを部屋の鏡や冷蔵庫に貼っておくと、自然と波動が整いやすくなります。
• 引き寄せノートに、願いが既に叶ったように書く
アファメーションは「意識の周波数」を選択的にチューニングする手段。
潜在意識は繰り返しで書き換えが可能。
→ 感情を込めて唱えると、シータ波状態の脳に直接届く(レイキとも相性◎)
言霊の視点では、「発した言葉=現実化の種」。祈りや祝詞もこれに基づく。
アファメーションの実践方法

◆ ネガティブな感情を抑えず、癒す。
「感じきって、手放す」ことが大切です。
抑圧された感情はエネルギーブロックになり、波動を重くする。認識・解放することで軽くなります。
書く瞑想(expressive writing)は、免疫力向上やPTSDの緩和にも効果がある(心理学者ジェームズ・ペネベイカー)。
感情は「認識されると溶ける」特性がある(マインドフルネス理論)。
スピリチュアル的には「感情は魂の声」であり、流すことで本来のエネルギーが戻る。
実践方法の例:
• ジャーナリング(思っていることを10分間、無検閲で書き出す)→ 不安や怒りを書き出し、最後に「ありがとう」「大丈夫」と書いて締める。
• 感情のデトックス呼吸(吐く息で怒り・不安を手放す)
• インナーチャイルドワーク:
→ 心の中の傷ついた小さな自分に寄り添ってあげると、エネルギーが浄化されます。
感情は「感じるために存在している」。感じ切ると、自然に流れていく。
抑圧された感情は肉体の痛みや病気の元にも(エネルギーブロック)。
「ハートの空間」で感情を受け入れることで、魂の成長が進むとされる。
参考:ホ・オポノポノ

【2. 身体面】
◆ 自然とつながる(グラウンディング・アーシング)
自然は最も波動の高い存在のひとつ。
植物や大地に触れることで、私たちの波動も調整されます。人の身体は電磁エネルギーでできており、大地と電位差をゼロにすることで、身体の炎症やストレスが軽減されます。
アーシングにより体内のフリーラジカル(活性酸素)が減少(Chevalier et al., 2012)
体表の電荷が中性化され、自律神経が整うことが測定されている。
精神世界では「地に足をつける」ことがグラウンディングとなり、高次元の波動との橋渡しになる。
実践方法の例:
• 裸足で土や砂、草の上を歩く(アーシング)(1日15〜30分が理想)
• 木に触れる、抱きつく(大木は特に強い)
・ 海辺や山で深呼吸する
• 植物の栽培:土を触ることそのものが
現代生活では、靴やコンクリートが地球との接続を遮断している。
地球の電子(自由電子)を取り込むことで、炎症の元を中和し、心拍や睡眠も改善される。
霊的には、大地(母なる地球)と繋がることが「エネルギーの基盤」となる(グラウンディング)。
◆ 食べ物を整える
「食べたもので心も体も作られる」と言われます。添加物を減らし、新鮮でエネルギーの高い食を意識。食べ物にも固有の波動(エネルギー)がある。加工品や冷凍食品は波動が低く、自然で新鮮なものは高いです。
キルリアン写真などで、生命力のある食品はオーラ(エネルギー)の広がりが大きくなっています。
ハートマス研究所では、波動の高い食事が心拍変動(HRV)を整える効果を観測しています。
霊的には、体に入れるものは魂の波動を左右するとされ、食は「供物」にも通じますね。
実践方法の例:
• 波動の高い食材:旬の野菜、生野菜、フルーツ無農薬・自然栽培、発酵食品(味噌、ぬか漬けなど)を意識して食べる。(=波動の共鳴を起こす)
• 食前の祈りや感謝:感謝して食べる。「いただきます」の一言に魂を込めると、食べ物のエネルギーが変わります。
• 水の波動を上げる:グラスに「愛」「感謝」と書いた紙を貼る(江本勝さんの水実験にも関連)
自然に近いものほど、**フォトン(光子)や生命エネルギー(プラーナ)**を多く含む。
加工食品はエネルギー的に「死んだ食べ物」となり、波動を下げやすい。
波動の高い食事は「思考のクリアさ」「感情の安定」にもつながる。
◆ 呼吸・運動
ヨガやストレッチ、腹式呼吸でエネルギー循環を良くする深い呼吸は副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、エネルギーの流れを整えてくれます。
ゆったりした運動(ヨガ・気功など)は、脳波をアルファ波〜シータ波に導きます。
気(プラーナ)を取り込むことで、魂の「霊的エネルギー回路」が活性化するとされています。
実践方法の例:
• 4秒吸って→7秒止めて→8秒吐く呼吸を1日数回
• 腹式呼吸や丹田呼吸:丹田に意識を向けるとエネルギーが整い、地に足がつきます。オキシトシン・セロトニンなど幸福系ホルモンを分泌させる。
• ゆったりとした動きの運動(ヨガ、太極拳、舞、ウォーキングなど)
→ 気を意識して。波動の流れをなめらかにし、滞りを解放します。
• ラジオ体操やゆるいストレッチでもエネルギーが整う。
呼吸は「意識と無意識」の架け橋。浅い呼吸は不安を引き寄せる。
呼吸=氣の流れ。呼吸が深い人は心が安定し、直感も冴える。
丹田を意識する呼吸はエネルギーを集中させ、内なる力(氣)を高める。
運動により「氣・血・水」が巡り、波動の滞りが解ける。身体を動かすことで、停滞していたエネルギーが流れ出し、感情も浄化されやすくなる。
【3. 空間・環境】
◆ 部屋の浄化
空間は人の波動とリンクしています。
空間には「場の記憶(エネルギー)」が残り、乱雑さや不要なものは停滞した気(波動)を生んでしまいます。
環境心理学では、整理整頓された部屋は認知機能や創造性を高めるとされます。
香り(アロマ)は大脳辺縁系に即時に作用し、感情とエネルギーを調整します。
神道では、空間を「祓い清める」ことで神を迎える準備が整うと考えられている。
実践方法の例:
• 部屋の掃除・不要な物を手放す
• 断捨離:古くなったモノには停滞したエネルギーが宿ることも。
• ホワイトセージや音叉・ティンシャで場を整える。
• 神棚や盛り塩、香炉の活用
•浄化方法:
・ホワイトセージやパロサントを焚く
・天然塩や盛り塩を使う
・音(チューナー、鈴、クラシック音楽、ソルフェジオ周波数)
空間には「残留思念」が溜まる。怒り・悲しみの波動も“場”に残る。
物が多いと視覚・脳が情報過多になり、エネルギーが分散する。
神道や風水でも「場の浄化」は運気・霊的な守護を呼び込む前提条件とされる。
◆ 香り・音で波動調整
• 香り:
フランキンセンス=高次元とのつながり
ローズ=自己愛
ラベンダー=癒しと浄化
• 音:
528Hz=愛の周波数
432Hz=宇宙の波長に調和
風鈴やクリスタルボウルもおすすめ
~お風呂でセルフ浄化〜塩風呂・塩擦り https://shiawase-mahocho.com/?p=108
【4. 意識・霊的実践】
◆ 瞑想・レイキ・祈り
毎日数分でも静かな時間をとって自己とつながる。心を鎮めて内側に意識を向けると、エネルギーの流れが整い、高次の意識層とつながります。
脳波研究で、瞑想中はガンマ波(高次意識)やシータ波(潜在意識)優位になることが示されています。
レイキ実践者の体内磁場が測定され、他者の脳波にも影響を与える研究もある(Dr. John Zimmerman)。
祈りの意識は量子論的に「観測効果(意図が現実に影響を与える)」を生むとも言われています。
実践方法の例:
• 瞑想:呼吸に集中し、雑念を手放す。5〜10分からでもOK。
• レイキ:手から宇宙エネルギーを流し、自分や空間を整える。自分や他者にレイキを流す。
• 神棚・神社での感謝の祈り、祝詞奏上
• 祈り:「願う」よりも「感謝」や「宣言」スタイルの祈りが波動を高めます。
例:「私は今、宇宙とつながっています。ありがとうございます。」
瞑想中、脳波がシータ波〜ガンマ波になり、「超意識」に近づく。
レイキは「宇宙の生命エネルギー」。使う人の波動を高めると同時に、浄化・調整が行われる。
祈りは「意識の振動」を空間に響かせる行為。集団で祈ると、周囲にも変容が起こる(意識場の共鳴)。
◆ 魂が喜ぶことをする
「好き」と「喜び」は波動の源泉。 絵を描く、歌う、創作するなど、没頭できることを定期的に。魂が本質的に喜ぶことをしているとき、波動は自動的に上がる(=愛・調和・創造性と一致しているため)。
フロー状態(Csikszentmihalyi)は「幸福感」「創造性」「自己実現感」を高める。
ハートマス研究所の調査でも、創造的活動中は心臓のリズムが最も安定。
魂の使命に触れているとき、宇宙の源(ソース)との共鳴が起きるとされています。
実践方法の例:
• 創作活動
絵、音楽、ダンス、料理、文章を書くなど「魂が歓ぶこと」をする。アートや風景画制作は、まさに魂の波動を表現する行為。
• 時間を忘れて没頭すること=高次と繋がっている証拠。時間を忘れて没頭できることを、週1〜2回でもやってみる
フロー状態=波動が「源(ソース)」と合っている状態。そこから直感・インスピレーションが降りてくる。
魂は「創造」したくてこの世界に来ているとも言われる。創造=神性の発露。
好きなことをしている時、あなたは自分自身と一致しており、最もパワフル。
◆ 自然霊・神仏とのつながり
神社参拝、祝詞・真言を唱える、月のリズムを意識した生活
• 神社参拝:鳥居をくぐると波動が変わります。
→ 祝詞や感謝の言葉を唱えると、より深いつながりに
• 月・太陽との対話:新月や満月に意図設定・感謝を伝える。
取り入れられそうな方法を、無理なく実践してみてくださいね。
波動を整えるには?〜具体的な実践方法〜
